こんにちは!Gサルース浦和店です!

「がんばっているのに
全然体重が減らない」

浦和駅近くのパーソナルジム
『ジーサルース浦和』にも
そんなお悩みをもつ40代50代の方が
多く通われています。

年齢とともに代謝が落ちてきたのか?
それともやり方が間違っているのか?

不安になりますよね。
ですがご安心ください。

この「痩せない時期」には
理由があります。

そして、正しい対策をとれば
再び体重は落ちていきます。

この記事では、私が
パーソナルトレーニング指導の現場で
実際に成果を出してきた方法を
3つに絞ってご紹介します。

どれも医学的根拠があり、
無理なく取り組める内容です。

停滞期を抜けた先に
理想のカラダと自信が待っています。


停滞期の理由は「体の節約モード」

ダイエットを続けていると
ある時点から体重が落ちなくなる
「停滞期」がやってきます。

これは、体重が減ることで
必要なエネルギーが減るうえに
身体が「飢えている」と判断して、
カロリーを節約し始めるためです。

この働きを「ホメオスタシス」
といいますが、、体が自分を
守ろうとする自然な反応でもあるんです。

だからこそ、やみくもに食事量を
減らすだけでは逆効果。

必要なのは「代謝を落とさない」
ための工夫です。


1. ゆっくり痩せるのが、実はいちばん早い

早く痩せたいからといって、
急激にカロリーを減らすのは
逆効果です。

2012年のスイスのフリブール大学の研究では
時間をかけて痩せた人のほうが
安静時の代謝が高く保たれていた

と報告されています。

たとえば、80kgの人が1週間で400g
2ヶ月で4kg落とすような
無理のないペースが理想です。

ジーサルース浦和では
この「リバウンドしにくい痩せ方」を
大切にしています。

時間はかかりますが、
しっかり筋肉を守りながら
体脂肪だけを落とすことで
見た目も若々しくなっていきます。


2. あえて休む「ダイエットブレイク」

実は、ずっとカロリー制限を
続けていると、体が慣れてしまい
脂肪が燃えにくくなります。

そんな時は、2週間に1回を目安に
通常通りのカロリーをしっかり食べる
ダイエットブレイク」がおすすめです。

オーストラリア・タスマニア大学の研究でも
この方法を取り入れたグループのほうが
体脂肪がより減り、代謝も落ちなかった
という結果が出ています。

ジーサルースでは、お客様の体調や
目標に応じて「食べる日」も含めた
計画を一緒に立てています。

我慢ばかりのダイエットは続きません。
休むことで、むしろ前に進めるのです。


3. 糖質で代謝を上げる「リフィード」

ダイエット中に少し立ち止まりたくなった時
1〜2日間だけ、糖質をしっかり摂る日
を作ると効果的です。

これを「リフィード」と呼びます。

リフィードをすると、代謝を調整する
ホルモン「レプチン」が増えて
エネルギー消費量がアップすることが
分かっています。

実際の研究では、炭水化物を
しっかり摂ると24時間の
消費カロリーが7%も増えた
というデータも。

ただし、リフィードでは
脂質は控えめにして
糖質を中心に摂ることが大切です。

たとえば白ごはん、バナナ
和菓子などが有効です。

砂糖のように果糖と
ブドウ糖が半々のものは、
肝臓のエネルギー補給に
特に向いています。

この方法は、心のリフレッシュにも
つながります。


まとめ|停滞期こそ、正しい選択で一歩先へ

浦和エリアにお住まいの
40代・50代の方で
「ダイエットがうまくいかない…」
と感じているなら、それはあなたが
サボっているわけではありません。

体はしっかり反応しています。
ただその仕組みを理解して、
ちょっとした対策を
加えるだけでいいのです。

ジーサルース浦和では
あなたの状態に合わせて、
無理なく続けられる食事と
運動のサポートを行います。

一人では不安でも
プロと一緒なら前に進めます。

パーソナルジムだからこそ、
あなたの変化に細かく対応できるのです。

「もう年だから…」とあきらめる前に、
ぜひ一度、私たちにご相談ください。

浦和駅から徒歩すぐのジーサルースで、
あなたの「本気」を、全力でサポートします。

【参考文献】

  1. Dulloo, A. G., Jacquet, J., Montani, J. P., & Schutz, Y. (2012). Adaptive thermogenesis in human body weight regulation: more of a concept than a measurable entity? Obesity Reviews, 13(2), 105–121.
    https://doi.org/10.1111/j.1467-789X.2011.00931.x
    ※急激な減量が代謝低下を招く可能性と、ゆっくりとした減量の有効性について解説
  2. Byrne, N. M., Sainsbury, A., King, N. A., Hills, A. P., & Wood, R. E. (2018). Intermittent energy restriction improves weight loss efficiency in obese men: the MATADOR study. International Journal of Obesity, 42(2), 129–138.
    https://doi.org/10.1038/ijo.2017.206
    ※ダイエットブレイク(断続的な摂取エネルギー制限)が、体重と体脂肪の減少に有効であることを実証
  3. Dirlewanger, M., Di Vetta, V., Guenat, E., Battilana, P., Seematter, G., Schneiter, P., ... & Tappy, L. (2000). Effects of short-term carbohydrate or fat overfeeding on energy expenditure and plasma leptin concentrations in healthy female subjects. International Journal of Obesity, 24(11), 1413–1418.
    https://doi.org/10.1038/sj.ijo.0801415
    ※短期間の糖質過剰摂取によるレプチン分泌と代謝亢進の効果について検証